江畔寺 花の寺めぐり 十二支詣り 第四番札所 辰巳年(普賢菩薩)

施設紹介/寺院案内

大 方 丈

大 方 丈
今から約七百年前、観応元年に夢窓疎石を招き御朱印降賜たときの建立とされ、方丈型本堂の特色が残されている貴重な佛堂。
仏 殿

仏 殿

慶安元年の建立とされ釈迦如来が安置されています。禅宗様式の佛殿として市の有形文化財指定を受けています。
木造地蔵菩薩

木造地蔵菩薩

室町時代中期から戦国時代に移る頃の作風とされ、水戸光圀公寄進の古作地蔵菩薩として市の有形文化財に指定されています。
八臂弁財天

八臂弁財天

室町時代に祭祀され、その後、時代の流れの中で風化していたものを平成十六年に浄財を募り再建されました。
客 殿

客 殿

平成四年に建立され、檀家以外にも広く利用されています。四月には木蓮の花が咲き乱れます。

山 門

山 門

平成十六年に建立され、大銀杏に見守られながら参内者を導きます。
勝軍地蔵堂

勝軍地蔵堂

応永元年、小瀬三郎義春を化身佛として尊崇し西側山上に祭祀したのが始まりです。往時は石段二百通を築き大鐘楼が設けられていたと記録に残っています。平成元年、鐘楼が境内東側に再建されました。

大 銀 杏

樹齢四百八十年と判定され昭和五十一年緒川村指定の天然記念物となりました。茨城の名木・巨樹百選にも選ばれています。

周辺名跡●

小瀬城本丸土塁跡

小瀬城本丸土塁跡

山内左手下の水田から四段の塁跡を見ることができます。それはかつてこの地に小瀬一族の居館があったことを物語る本丸土塁の跡です。
御 留 渕

御 留 渕

元禄五年、水戸光圀公が江畔寺に二泊三日で宿泊参詣に来山されたときのこと、門前の清流で斎戒沐浴されたため、以来その場を御留渕として一般の立ち入りが禁止されたとの伝えによります。
御城展望台

御城展望台

佐竹氏の重臣、山方能登守の居城跡に往事の姿を再現して建てられた。

雷神山の横穴群

雷神山の横穴群

8〜9世紀の横穴墓による古墳群。

百 観 音

百 観 音

男体山の中腹にあり、通説では文化6年(1809年)造立とされています、数多くの観音像が山中に点在していることから、百観音といわれています。
義民本橋次左衛門の碑

義民本橋次左衛門の碑

本橋次左衛門は、天災と地租に苦しむ農民の窮状を救うべく、明治9年(1876)小瀬一揆を起こした。

小瀬川の紙すき場跡

小瀬川の紙すき場跡

水戸黄門が、奥女中の紙の無駄使いを戒めるため、厳寒の小瀬川紙すき場を見せその労苦を忍ばせた。

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